5 月は山の緑が一番鮮やかな季節です
。
めいっぱい満喫しなければ！
5 月 12 日
川乗山 （奥多摩）
↑ 山の標識では「川乗山」、地図や資料では「川苔山」になっています。どっちよ？
今日はウクレレさんと一緒だよ。
「グリーングリーン♪♪」
お気に入りの水辺。
↑魚の姿がくっきり。手づかみで獲れそう。
ほんとうは山になど登らず、日長一日こういうところでのんびりしていたい。
まぁ、現実はそういうわけにもゆかぬので登ります。（登らなきゃ帰れない。）
このコース最大のハイライト、百尋の滝です。
緑の光線が射していました。
これが頂上の見晴らしです。
「あーおーい 山脈 ～♪」
※
5 月 19 日
鷹ノ巣山 （奥多摩）
そして一週間後には、再び奥多摩にやってきているのでした。
（しろくま家では空前の奥多摩ブーム。）
いきなりの難関として聳え立つ稲村尾根。
「あれに登るの？」
今日はリュッカちゃんと一緒なのです。リュックがはりきるわけだ。
山と高原地図 （昭文社） の鷹ノ巣山の説明文に、「こんなに伸びやかで、気持ちのいい場所はそうざらにはない」という一節があり、なんだか期待も高まるのです。
なにしてるの？
この木の洞に住めないかしら？
ちょっと入ってみよ。 「リュッカちゃ～ん
」「はぁ～い
」 （新婚さんですか。）
ところが。
ふと気づけば、一面の霧に巻かれているのであった。
「リュッカちゃんに素敵な景色を見せたかったのに・・・
」
へろへろで登りつめた素晴らしい展望が待っているはずの頂上では、すごい勢いで霧が登って来るのが見えるばかり・・・。
そして長い長い下りが待っている・・・。（あまりのキツさに、写真がそんなに撮れなかった・・・。）
地上に近づくほどに、霧が晴れてきたー。
やっぱり山は新緑の季節がいいねぇ。天気さえ良ければー。
※※※
一方、ハシモトが何をしていたかというと・・・。
（筋肉三兄弟； ミウラ (サッカー) くま、ハシモト、長州小熊）
ビリーズブートキャンプに完膚なきまでに叩きのめされていた ＾＾；
普段からしゃきしゃき動けない人間にとっては絶望的な難易度・・・（by しろくま脱走兵）。
※※※
へっぽこながら息も絶え絶えにビリーズブートキャンプを 1 週間続けてみた私は、なんとなく自分の身体が強くなっているような気分で奥多摩最大のハードコースと呼ばれる鷹ノ巣山に挑んだのでした。
ところが、相変わらずすぐに息があがるあがる、逆に足はぜんぜん上がらない。ぜーぜーいいながら歩みを止める私の傍らを、ご年配のおねえさんチームが喋ったり笑ったり (驚異！) しながら楽しそうに過ぎてゆく。
なんで？どうして？ビリーは闘う身体が手に入るって言ってたよ？・・・とおっさんにぼやいたら、1 週間ビリーやったくらいで (しかもまともにこなせてないくせに) 変わったなんて本気で思ってんのかと呆れられてしまう。それは浮き輪で海に浮かべたものだからすっかり泳げる気になって浮き輪をはずせと主張し、はずすなり波打ち際でぶくぶく沈んでいったゆうちゃん （キュートでお調子者の、しろくま姪っこ。当時 3、4 歳） と同じレベルだよと笑われた。
※
闘う身体って、機械の身体 ((C) 銀河鉄道 999) と同じで、そうやすやすとは手に入らないものなのでした・・・。
’One More Set！’
（マジでか・・・。）
