2009年10月30日金曜日

しろくまハイキング・クラブ 安曇野大冒険

10 月 25 日

【ご注意: 以下のわんだぁえっぐさんでの体験は、通常のプログラムではなく、シーズン・オフの、比較的くまさんの手が空いているときに、事前にご相談させていただいた上、くまさんたちのご厚意に甘えるかたちで実現した内容です。通常のプログラムについては、わんだぁえっぐ の HP http://www.azumino.to/kuma.htm でご確認ください。わんだぁえっぐのラフティング、すっごく楽しいよ♪】

しろくまハイキング・クラブ、安曇野へ。

わんだぁえっぐのくまさんとこで、シーズン終了間際のラフティングをしにゆきます。ゆうちゃん(10歳)、じゅんちゃん(ゆうちゃん母)はラフティング初体験。どきどきです。

早朝発のあずさに乗りこみ、途中駅でメンバー全員無事合流し、松本へ。松本駅からおっさんの運転するレンタカーに乗り、一路、安曇野のくまさんのベースキャンプへ。

くまさんと再会、くまさんの愛犬シュリア君 (シューくん) と初対面し、大いに感激する。

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ピレネー犬のシューくん、8 才。子供の頃大好きだった「名犬ジョリイ」と同じ犬種です。

 

 

 

くまさんの仲間、トドさんがお昼の材料を持ってやってきてくれました。

くまさん、トドさん指導の下、薪を割る

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田舎ぐらしの基本です。

 

 

 

 

役割分担して、お昼の下準備。ピザと、たまねぎのスープを作ります。

私はシューくんのお散歩係に任命される (むしろ無理やり任命してもらう。) 実家の愛犬が亡くなって以来、ずいぶんと久しぶりの犬の散歩にノスタルジー。美しい川沿いの小道というシチュエーションも最高。

シューくんは、草の匂いを嗅いだり、マーキングをしたりしながら好きなように散策。私にはほぼ無関心。自由で素敵だ。しかしシューくん、散歩途中でどうしても基地に帰ると主張する。促されるままに帰ってみると、「ここに来ないと夏が終わらない」元気いっぱいの小学生、カメ太くん兄弟 (仮名) ファミリーがやって来ていた。シューくん、仲間が到着したのがわかったのかな?

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人見知りなゆうちゃんが、新しい友達とすっかり打ち解けてピザ生地を作っています。

シューくん爆睡中。

 

 

ピザ生地の準備が完了し、たまねぎいっぱいのスープを火にかけたところで(くまさんはたまねぎが苦手だそうです)、ラフティングに出発!

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ちびっこ恒例の、ラフトに乗ったまま坂下り。

ゆうちゃんはこれがすごーく (ラフティングそのものよりも?) 楽しかったんだって。

 

くまさんに呼ばれてシューくんがラフトに乗り込んで来た! 犬と同じ艇で川下りするのは私のファンタジーの 1 つなのでした。

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川を眺める横顔がりりしいリバー・ドッグ。

 

 

 

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「いいけど邪魔すんなよ」

みたいな・・・。

 

 

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たのしぃ~。

 

 

 

 

 

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シューくん、顔大き過ぎ!ゆうちゃんが見えない。

 

 

 

 

 

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大王わさび農園前の、美しい水車の風景。でっかいわんこが乗っているからか、観光客の皆さんが笑顔で手を振ってくれる。

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シューくんは、とにかくラフトの先頭に立とうとするらしいのです。「オレがボス」気分なのかな?

 

 

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中州で休憩。

 

 

 

 

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ちびっこたち (含むくまさん) は、棒倒しゲームに熱中。

 

 

 

最後に、水切りをやる。大人は 3 回、子供は 2 回以上、水面で石を撥ねさせられなかったら置いていくとくまさんが宣言。じゅんちゃんは水切りが得意であるため、張り切って模範を示しすぎて、翌日右肩が痛くなってしまったとか。パドルを漕ぐより一生懸命やったんかい??

楽しい航海も終わりに近づく。ラフトを岸につけ、車で迎えにきてくれたトドさんと合流。

「夏を終わらせに来た」カメ太兄弟、その言葉のとおり勢い良く川に向かい泳ぎ始める!(10 月だよ!) 「僕らにとってはまだ夏だもーん!」 いやー、男の子だねぇ。ゆうちゃんも泳ぐ?と聞いてみたら、完全にびびって首を横に振っていた。

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おなかもすいたし、帰ろうかね。

シューくんの顔、ゆうちゃんの 3 倍あります。

 

 

水量がすくなく、川の流れが緩かったため、予想外に川下りに時間がかかり、みんなおなかがぺこぺこです。

基地に帰って早速ピザ作りを再開。

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料理は苦手なんだよね・・・。

生地を延ばすの、ゆうちゃんの方がうまかったです。

 

 

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お好みでトッピング。

ゆうちゃん、トマトはぁ?

「きらいなの」

・・・あ、私とおんなじ。さすが姪っこ(^^;

 

 

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焚き火で熱したダッチ・オーブンに移します。

熱いから火傷に注意!

 

 

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蓋の上にも炭を載せ、両面こんがり焼きます。

 

 

 

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うちわで扇いで火をおこすのだ。

 

 

 

 

 

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おつかれのシューくん、周囲の興奮もどこ吹く風で、爆睡中。

 

 

 

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いいにおいしてきたね。

 

 

 

 

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ドキドキで蓋を開けてみると、うわぁー、おいしそうー。

 

 

 

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「いただきまーす」

「分けて」 あれ、さっきまでシューくん寝てたのに。

 

 

ともだちと一緒に、自分の手でつくって、外で食べると、どうしてこんなにおいしいんだろうね。

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「オレ、今日、出番これだけ」 というハシモト。

シューくんとタッグが組みたい。

 

 

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日が翳ってきても、ちびっこたちは焚き火に大盛り上がり。

 

                                        

 

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人間は、火の傍でははしゃいでしまう生き物なのかしら。

 

 

 

暗くなるまで遊び続けて、たくさん食べて、たくさん笑った。子供に帰ったような、楽しい時間だった。こんなにゆっくり過ごせるのは、川じまい直前の、この時期ならでは。

ごろんと横になっていびきをかくシューくんの、大きくてあったかい肉球を触らせてもらった。元気とか、勇気とか、なんだかよくわからないけれども、生きるための力が沸いてくるような気がした。

名残惜しくて、結局、ホテルに入る予定を超えること 1 時間。とうとうさよならする時間が来てしまいました。

くまさん冬眠前の貴重な時間を割いてくれてありがとう、絶対また会いにゆきます~。トドさん、カメタくん兄弟ファミリーのみなさん、もちろんシューくんも、みんな本当にどうもありがとう~。

<<10 月 31 日 ~ 11 月 3 日まで、くまさん主催のイベント『冬眠前に』が開催されます。遊びに行ける人、いいなぁ~。>>

 

※※※※※

10 月 26 日

朝から雨、雨、で、予定していた廃線敷ウォークには出かけられず。

せっかく、紅葉の良い時期に当たっていたので残念。

PA260724ホテルの窓から、鮮やかに黄色い落葉松の林が。

諦めきれずにレインウェアを着込んでホテル周辺の遊歩道に探検に出かけたおっさんと私 (さすがにお疲れのじゅんちゃん、ゆうちゃんを誘うのはしのびない)。

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やはり、雨ではあまり快適なウォークとは行きませんでしたが、上の写真、先日「探偵ナイトスクープ」でやっていた、「こだま」が写っています。屋久島だけではなく、安曇野にもいるのね~。

結局その日は、ゆうちゃんのリクエストにより、安曇野ガラス工房で「吹きガラス体験」をすることになりました。

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上手に作るコツ、それはずばり、指導員のお姉さんの導く手にすべてをゆだねることです。

出来上がった作品はこちらです。

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私の作った一厘挿し。

今、ベランダに咲いているいい感じの花が、パセリしかない・・・。

 

 

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じゅんちゃん作のぐい呑み(左)と、ゆうちゃん作のクリーマー(右)。ゆうちゃんは、クリーマーの形に魅せられたらしく、ママの「おそろいでぐい呑み作って乾杯しようよ~」という提案を頑として聞き入れず。クリーマー使い道ないじゃん?と言われても、「クリーマーから牛乳飲むもん!」だそうです。

あとは安曇野に来たらやはり、ということでお蕎麦を食べ、ゆうちゃん一押しの「嵐」の CD を聞きながら松本までドライブ。レンタカーを返して、あずさに乗り込み、駅で買った安曇野プリン(季節限定のマロン) を食べてそのおいしさにうっとりしつつ、ときおりうとうとしつつ、東京に帰ってきました。

※※※※※※

盛りだくさん、充実の安曇野探検でした。たのしかったね。

しろくまハイキング・クラブ、次は何をする??

2009年10月18日日曜日

2009年10月14日水曜日

天然舞茸を料理する

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玉原高原のセンター・ハウスに売っていた天然舞茸。名人が誰にも教えてくれない秘密の場所から朝とってきてくれたものだそうです。

お店のおじさんに教わったおいしい舞茸ごはんの作り方:

汚れを落とした舞茸を、ほぐして洗ってお米の上に載せて炊飯器で炊く。炊き上がったらおしょうゆで味付けする。

簡単ではないですか!

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炊きはじめから、キッチン中にうっとりするよな良い香りが立ち込めました。

「舞茸」の名前の由来は、見つけたときにあまりに香りの良さから舞い踊ってしまうから、だったっけ?

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苦手のてんぷらにも挑戦。コツのいらないてんぷら粉を使ったのだが・・・あんまりぱりっと揚がらなかった。コツのいらないてんぷら粉を使って上手に揚げるコツを誰か教えて・・・。

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これは四角豆。新し物好きのおっさんが買ってきた。沖縄産らしい。

見た目の割りにあっさりたんぱくな味でした。

 

 

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ごはん炊き上がりー。ちょっと醤油を控えめにしすぎたか、薄味に。しかし舞茸だけでこんなに良い出汁が出るとは、びっくり。風味がありました。

さー、食べよう!

2009年10月11日日曜日

玉原高原の紅葉

10 月 10 日

台風一過。

連休の初日に、日帰りで、栃木県の玉原高原に行ってきました。

さー、あるくよー!

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RIMG0007 ぶなのわきみず。かえるさんが守っています。

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紅葉も色づき初め。朝日を浴びてきらきらしています。

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PA100497 RIMG0012 水がきれいです。

PA100517 センターハウスから歩いて 10 分ほどで玉原湿原に到着。

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草紅葉と青空と白い雲。

PA100521 団体旅行らしく、集合写真を。

PA100522 ずっとここに居たい・・・。

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お日様の加減で、赤銅色にも、金色にも見える草紅葉。

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RIMG0017 早朝で人の姿もまだあまりなくて、静かな時間を堪能しました。

快適な木道ウォークで楽しいハイキングですが、何分おっさんと一緒のくまたびですので、山に登らずに済むことはなく・・・。

「尼ヶ禿山」に登ります。

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PA100536 くまの大好きな木の実がたくさん落ちてる。冬に備えて溜め込まなければ!

PA100537 これは、何でしょう?

PA100540 木の赤ちゃんたち。大きくなれよ~。

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これは、食べてはならぬのでしょうか・・・。

 

 

 

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PA100545 ぼくらのリュックの色だねー。

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PA100550 くまのスイーツはいかが。

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登山道の途中に大きな鉄塔が建っている。真下をくぐってゆく。

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頂上付近の眺め。これから寒さがますと、どんどん色鮮やかになってくることでしょう。

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「尼ヶ禿山」の頂上は、峠の途中のようなところにあり、空間にあまり余裕がない。先行チームが既に居られて、ゆっくりできる雰囲気ではなかったのでそそくさと下る。

RIMG0024 おっさんいわく、「勲章を授けられた若旦那っぽい写真」ですと。

RIMG0026 草枕で語り合う親友たち。おっさんいわく、「殴り合いの喧嘩をした後の仲直りっぽい写真」だとのこと。ハシモトはともかく、若旦那って、喧嘩するようなキャラ?

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RIMG0028蛙も 草紅葉の色だぜ。

RIMG0030 ぶな平目指してひたすら山歩き。

方向音痴の私の先導により、道をまちがえて余計な急坂を登り、長沢三角点に到達してしまうのであった

RIMG0031 まぁそんなこともあるさ。

RIMG0035 紆余曲折を経て、美しいぶな平へ到着。

すると、雨が降ってきた。あわてて雨具を着込む。

PA100562 ぶな地蔵。お地蔵さんのような形をしたぶなの木の根です。

PA100565 雨があがった。

ついさっき装着したばかりの雨具を仕舞う。

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立ち枯れている巨木。

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威厳があります。

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くまたちの森の秘密基地。

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RIMG0039 これもきのこ?食べてみようか?

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ぶな林の紅葉はこれから! 楽しみだねー。

予定よりも早くスタート地点のセンターハウスに戻ってきたので、もう一度湿原を見に行くことに。

 

夕方の柔らかい陽射しを受けると、また雰囲気がちがいます。

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 PA100581見頃はこれからだと思いますが、湿原、山歩き、ぶな林とバラエティに富んでいます。堪能したー。

秋だけでなく、春夏もよさげです。また来よう♪

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情熱の赤はオレの色!