2 月 12 日
ゆっくり出発して、電車の中でお弁当なんか食べちゃったりして。
松本人志氏も絶賛の「鳥久」のお弁当ですよ。
こちらは崎陽軒のシューマイ弁当。
今回は、星空の下もしくはしらじら夜が明ける頃、あるいは前日の夜から(深夜バスか夜行列車で)出発するような、過酷なくまたびではないのです。
冷たい雨の降る中、湯河原の源泉の宿、「大観荘」に到着。
静かな和風の宿です。
敷地内からくみ上げた源泉 80 度を温度調節してかけ流ししているという。お湯は豊富で、なめらか。都心の温泉では往々にしてカルキ臭が強かったりしますが、ここのお湯はさすがにかけ流し、無臭です。
80 度もあるお湯を温度調整しているため、安定させるのが難しいようで、温泉開始時間に早速入りに行ったときはややぬるめ。まちかねた宿泊客のみなさんが集まり、湯船がやや混み合ってきたため、また後で入りに来ようとそうそうに上がることにしたら、「もっとあったまらないと風邪ひいちゃうわよー」「まだ入っていなさいよー」とおばちゃんたちが親切に声をかけてくれた。その後、時間帯を変えて 4 回も入浴しましたが、いずれも温度はちょうどいい塩梅になっていました。
美肌のお湯なんだそうで、つるつるになります。
で、おいしいごはんをいただいて。
「デザートもあるメイ!」
「・・・なんだこのひつじ?」
↑ 初登場、メイちゃんの分身ミニメイちゃんです。
ちなみにこちらは本体のメイちゃん。
あとは温泉に入ってゆっくり休みました。
翌 13 日
湯河原散策。夏になれば、この川原に蛍が舞うそうですよ!
旅館のご主人にミニ観光ツアーをしてもらいつつ、湯河原駅まで送っていただき、駅前からバスに乗って湯河原梅林(幕山公園)の梅祭りにゆきました。
梅林の上方へ目をやると、なんと銀世界。
梅は 3 分咲きとのことですが、なかなかきれい。
「・・・ちょっと、ひつじが出しゃばり過ぎじゃねーか?」
だって雪が降ってるんだもの。
水に弱い紙粘土よりも、ぬいぐるみの方が安心して取り出せるし(周囲の人の奇異の目線が、こころなしかましな気もする・・・。)
「メイっ♪」
「リュック、このままじゃオレたち、ひつじの影に隠れてしまうぞ」
焦るハシモト。
「だいたいこんなゆるい観光旅行、『くまたび』らしくないし。気が付いたらブログのタイトルだって『ひつじたび』 になってるかもしれないぞ!!」
そして、ひつじ VS くまの戦いの火蓋が切って落とされる・・・・、かどうはかわからない。