2010年9月17日金曜日

しろくまハイキング・クラブ in みなかみ

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という漫画を、おっさんのリクエストを受けて描きました。おっさんが毎度作成してくれる旅のしおりに、4 コマ漫画を載せたいというので。ネタはおっさんが考えたので、面白くなくても私の責任ではありません。

高い山に登ると、星空がきれいです。しかし、山小屋での夜は、いつもくたびれ果ててしまっていて眠ることしかできません。まれに目が覚めて、空を眺めに外へ出てみても、夜風のあまりの冷たさに 10 分と経たずに退散してしまったり。

谷川岳で「星の観賞会」が開催されていることを知ったとき、いつもあわただしくてゆっくり鑑賞できない星空を思う存分堪能できたら素敵よね、と思ったのです。

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そしてそれをうっかり口に出してしまったものだから、おっさんがすくさまその気になり、なんだったら、しろくまハイキング・クラブを招集して行っちゃうかい?ということになりました。

また、その頃テレビの番組でシープドック・ショウを見て、可愛い!賢い!と感心。特にわんわん吠えずに目力で羊を威圧する「ストロングアイ・ヘディング・ドック」には夫婦そろってめろめろに。するとすかさず、谷川岳に行く途中でシープドックショウを見ることができる牧場があることをおっさんが調べてきました。

RIMG0098 写真は2007 年のニュージーランド旅行で出会った牧羊犬のグレン。「可愛い」なんて言うのが失礼に思われるほど自立した誇り高き牧羊犬だった。

それが決まったのち、おっさんが再びネタを考えたしろくまハイキング 4 コマ漫画第 2 段。↓

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strong_dくりかえしますが、ネタを考えたのはおっさんなので、面白くなくても私のせいではありません~。

さらに、旅館の予約をしようと HP をチェックしていたら、早朝カヌー体験ができるとあるではありませんか。というわけで、ついでにカヌーもやっちゃうことにしました。

盛りだくさんのハイキングクラブ、今回は中学生になった甥っ子のサトルくんは部活が忙しくて参加不可、ということでうちの夫婦と妹・じゅんちゃん &  姪っ子ゆうちゃんの 4 人で行ってきました。

早朝から電車に乗って、東京横断。じゅんちゃん・ゆうちゃんとは八高線で合流。じゅんちゃんたちが住んでいる地域からだと、群馬へは新幹線で行くのと普通電車で行くのと、所要時間が 30 分程度しか違わないらしい。おしゃべりをしたりおやつを食べたりしながら、電車の旅を楽しみます。

群馬県渋川駅からバスに乗り、「グリーン牧場」へ。

IMG_1593 仲間がたくさんいるメイ!

IMG_1595丁度牛の乳しぼり体験ができる時間だったのでチャレンジ。みんな上手にできました。

うさぎちゃんのいるエリアもあり、最近うさぎのジュリたんを飼い始めたゆうちゃんたちは盛り上がっていました。ちなみにそのジュリたんは、この日ゆうちゃんのパパとお留守番でした。

IMG_1599 いよいよシープドックショウの会場へ。「メイはシープドックなんて野蛮だと思うのメイ」

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最初に登場したのは「ニュージーランド・ハンタウェイ」のジェスちゃんとバスターくん。

広大な敷地内に散らばっている羊たちを、小さな身体のジェスちゃんが大奮闘して掻き集めます。

IMG_1614 美犬のジェスちゃん。ショウのあとで触れ合わせてもらいました。やや人慣れしていないバスターくんに比べて、ジェスちゃんは落ち着いて大勢の人に触られまくっていましたが、視線は常にマスター(ニュージーランド出身のお兄さん)に釘付け。

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ジェスちゃんに比べるとちょっとおどおどしていた感じのバスターくん。新人なのかしらん。しかしバスターが羊の上に登って立ち上がっていたのには驚いたなぁ。

つづいてあこがれのストロングアイ・ヘディングドック、ジェムちゃんが登場。ジェスちゃんはよく通る声で吠えながら羊たちを追い立てていましたが、ジェムちゃんはまったく吠えない。存在の威圧感だけで、思うがままに羊を動かします。

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高齢で疲れやすいから、という理由で、ふれあいタイムには箱の中に入っていたジェムちゃん。名残惜しくぐずぐずしていたら、お兄さんが箱から出して撫でさせてくれました。とっても優しい目をしているのに、羊を追うときは一変するのでしょうか?

最初に羊を追いかけているのがジェスちゃん。一瞬羊の上に座っていたのがバスターくん、後半で 4 頭の羊を操っていたのがジェムちゃん。たぶん。

IMG_1615 これは羊のエルビス。なぜエルビスかって?モミあげがあるからよん。

想像以上の楽しさにみんな大満足。お土産屋さんでお兄さんが犬たちに命令を出すのに使っていた犬笛を購入し、みんなで練習。意外と難しい・・・。

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遭難したときのために、登山用リュックにつけておこうと思うのですが、いざというときに音が鳴らない恐れあり・・・。

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続いて、ゆうちゃんご希望の馬車に乗りました。実は私は初めての体験。子供のころ好きだった、赤毛のアンがこういう馬車に乗ってなかったっけ・・・?

IMG_1625 楽しいっすね!

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園内のオーガニック・カフェでおひるを食べました。

さて、名残惜しいけれども次へ進みます。

バスで渋川駅に戻り、ホテルのある水上温泉へ。電車に揺られて、うとうとしながら到着。

今夜のお宿は「ホテル水上館」さん。谷川岳星空観賞会への送迎を行ってくれます。

お部屋の前が渓流で、たくさんの種類の温泉が楽しめます。さっそく、お食事前にひとっ風呂浴びてきました。私は「牧水の湯」のシックな感じが気に入りました。ゆうちゃんはというと、温泉よりも足湯が気に入ったようで・・・。午後のうちに 2 回も入りに行ってました。

19 時ロビー集合で谷川岳に出発なので、おいしそうな夕ご飯(山海牛合戦という名のコース)を手早く食べてしまわなければなりません。コースの上州牛もお豆腐ステーキもおいしい、しかし取り放題テーブルに「カニ」が!みんなの目の色が変わりました。あれも食べたい、これも食べたい、でも温泉にゆっくり入りすぎてしまったため、あんまり時間の余裕がない。おとなたちは普段あまり口に入らないお値段のはりそうなものから黙々と消費するのに対し、ゆうちゃんはおそばがお気に入りで、何回かおかわりしていました。子供は欲がないのね・・・。もっとカニ、デザートまだ食べてない~と後ろ髪ひかれつつも、送迎の時間に遅れてしまうと大変なので、食事を終えました。

IMG_1630 山海牛合戦~。

ホテルのバスで夜の温泉街を出発。山道を走ります。都会と違って街頭がすくないので夜は余計に暗く思えます。朝の天気予報では、夜からくずれるということで心配。

星空観賞会のときだけ、谷川岳ロープウェイは夜でも動いています。(予約を入れていないと乗れません。) めったに乗れない夜のロープウェイ。しかし、窓からの景色は一面の闇で、動いているのかどうかもよくわからないほど。夜目に明るい山頂のステーションまで、約 550 m ほどを登ってきました。

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わくわくしながら屋外に出てみると、雲が出ているよう。しかし空がびっくりするほど広大なので、部分的に晴れ間があり、そこから無数の星が見えます。ガイドさんの案内に従い、カシオペア、北極星、北斗七星と目で確認。素人でもわかりやすいのがカシオペアですが、かなり大きく見えてびっくりです。さらには夏の大三角形「彦星こと、わし座のアルタイル」「織姫こと、こと座のベガ」「はくちょう座のデネブ」。ゆうちゃんとじゅんちゃんは、ホテルでちゃんと予習をしてきたそうです。しかし三角形の 3 つがなかなか同時に見えない。雲が絶えず流れているので、姿を現わしたり、隠れたり。

望遠鏡をのぞかせてもらったりしつつ、大きなシートが敷かれた、寝そべって星を眺められるエリアに到着。みんなで寝転がって空を見上げます。

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その頃になると、だんだん雲が晴れてかなりクリアな空が眺められるようになりました。そうすると目の中いっぱいにびっくりするような星、星、星。あんまり数がありすぎて、せっかくさっき教えてもらった星座も、どれがどれやらわからなくなってしまいました。1 つ、2 つと流れ星が見つかります。ついには天の川まで確認できました。(「あれは天の川か?」とおっさんに聞かれ、「雲がまだかかってるんじゃないの?」と答えてしまったのですが、ガイドさんによるとたしかに天の川だったようです。おっさんに「とりあえず俺の言うことは否定する」といじけられてしまいました。)

ゆうちゃんがあんまりすごいペースで流れ星を見つけるのでびっくりしていたら、星がちかちか瞬いているのを流れ星と勘違いしちゃってた、とのことでした。ずっと見ていると、ちかちかし始めるんだよね。

いつまでも眺めていたいけれど、そろそろ閉会の時間。帰り際にのぞかせてもらった望遠鏡で、木星が白くはっきり見えました。中央に縦にすっと線が入っていて、あれは木星の環だったんでしょうかね?

再び真っ暗なロープウェイに乗り込んで、一気に下り、待っていてくれた送迎バスでホテルに帰ります。朝から大忙しで疲れたのか、乗り込むなりゆうちゃんは寝息をたてて熟睡していました。

温泉に入って身体を温め、翌日に備えて眠ります。楽しかったー。

無事に早朝 4 時 30 分起床。あわただしく支度をして 5 時 20 分にロビーに降りてみると、早朝カヤックをお願いした「レイクウォーク」の HIDE さんがすでに迎えにきてくださいっていました。HIDE さんは、星空観賞会のボランティアをなさっていたり、若いころはニュージーランドで羊を追っていたりと、話をきけばきくほど興味深い経歴の持ち主です。

ワゴン車で 40 分ほどかけて奈良俣ダムへ。見た瞬間声を挙げてしまうような、変わった外観のダムです。岩石や土砂を積み上げて建設する型式のロックフィル・ダムというそうです。今回はそのダム湖でのカヤック。

静かな朝の湖に漕ぎだします。

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鏡のような湖面を滑るように進みます。最初はぎくしゃくしていたカヤック初体験のじゅんちゃんゆうちゃんペアも、気づけばすいすい漕ぎ進むようになりました。私たちがはじめてやったときよりだいぶん上手い。(「私が上手なの!」と断言するじゅんちゃん。たしかに、ゆうちゃんはサボリ気味だったよう・・・。)

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このダム湖の先には人の住む群落がないため、一切の人工物がないそうです。たしかに、電線も鉄塔も見えません。

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やまびこポイントというのがありまして、HIDE さんご指導のもと、みんなで「ヤッホ!」と叫びます。(ヤッホーと伸ばさないのがポイントだそうです。) ものすごく音が反響するのです。オカリナを演奏された方もいたそうな。素敵だっただろうなー。好きな男の子の名前を叫べとママに唆されたゆうちゃんですが、シャイなのでできませんでした。カワイイ。

100912hso (42)紅葉、新緑、桜・・・と季節ごとに楽しめるそうです。また来ようねー。

旅館に帰り、朝食。昨晩慌ただしく、ゆっくり味わえなかったリベンジとばかりに、みんな旺盛な食欲でした。最後に温泉でひとっ風呂浴びて帰ってきたら、窓の外には大粒の雨。じゅうぶんに楽しんだ後なので仕方ないかな。

シープドックと触れ合って、星空を眺めて、カヤックも楽しんで、めまぐるしく忙しかったけれど、どのイベントもラッキーでたのしかった。今回も大成功!?

みんな、またしろくまハイキング・クラブで会おうねー!

2010年9月13日月曜日

白馬縦走 最終日 朝日岳 ~ 蓮華温泉

8 月 7 日

おっさんに言わせると、3 日も歩いてれば身体が順応して楽になってくる、ということなのですが、むしろ疲れがたまってきたような気がする 3 日目最終日。

暗いうちにおっさんに揺り起こされる。すぐさまヘッドライトを持って更衣室に行き、タイツをはいておいた。宿泊者用の調理室(簡単な流しがあってカウンターがあるだけですが)でお湯を沸かして、レトルトの朝食。例によって、ぞうすいと味噌汁の MIX。調理室にはそれぞれ単独行の女性がおふたり。1 人だと気を遣わなくていいので楽なんだそうだ。自由で自立していていいな、と思う反面、おっさんがいなければこんなところまでは来られなかったにちがいない私はなにか不甲斐ない気もする・・・。彼女たちとは、のちほどまた会えたらいいなと思っていたけれど、結局その後追いつくことは一度もなかった・・・。

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出発は 4 時半くらい。夜明けの山も今日で最後。一生ここで暮せそう、なんて軽々しく思ったりする反面、早く山を降りてお風呂に入りたい、乾いた布団で寝たい。

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朝日岳登山道を登ってゆく。すこし立ち止まるとすぐに虫がまとわりついてくるのです。

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木のてっぺんでさえずる鳥。

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IMG_1557 霧に煙る登山道は幻想的なのだ。

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朝日岳山頂。最後のピーク。

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P8070646 視界は曇りがちでしたが、そんな中から現れる花園は神秘的で、なんだか私の中では天国ってこんなイメージかな。

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P8070651 なんでハシモトばっかりかっていうと、リュック担当の私が歩くことに必死だったから。おっさんが撮ったハシモトの写真しかないのです。

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IMG_1566 ↑ リュックはこの 2 枚くらい。

こまめに休憩をとり、飴やらアミノ酸やらを口に入れながら歩きます。 この日は天候があまり良くなかったのですが、強い日差しに焼かれずにすんで助かったかも。

つかれたなぁー、と思う頃に沢に出ます。

ここでリュックを降ろして靴を脱ぎ、足を水に浸しました。

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登山靴の靴底は固いので、3 日も履いてると足の裏が腫れてきちゃうんですね。

朝日小屋で作ってもらったお弁当を食べます。できれば、蓮華温泉発 13 : 30 のバスに乗って早めに宿に入ろうということだったのだが (次のバスは 16:00 までない)そろそろ間に合うかどうか怪しくなってきた。おっさんの単独行のときは、早く着き過ぎちゃって、13:30 のバスまでの時間をもてあましたとか言っていたので、私が相当なブレーキになっていることがわります。

降り切ったところで沢を越え、登り返します。

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あとちょっとだから。とおっさんは言う。

地図上で見るとほんとにあとちょっとなんだけど。

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だんだん気持ちが不安定になる。おっさんに「ぜんぜんちょっとじゃないー!」「もう登るの嫌だー!」と文句を言い始める。

「あ、またぼやきスイッチが入った」とかえって面白がっているおっさん。

結構道が荒れていたりして、苦労した。

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木道が現れ、道が整備されてきたと思ったら、この木道が急に降り出したにわか雨に濡れてすべるすべる。

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木道は歩きやすいようで曲者なのだ。

辛いしんどい言いながら登っていると、こんな赤い花の咲き乱れる湿原に出たりして。

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へこみそうな気持ちを奮い立たせて、最後の木の階段へ。「ここを登りきったら温泉だからー」「ほんとにあとちょっとだからー」とおっさんに励まされて、登りはじめる。

「降りたらなに食べようか」なんてなるべく明るい気持ちになるような話をしながら、登り続ける。

しかし階段を登りきったと思ったら、方向を変えてまた階段が続いている。切り返しながらいつまでもいつまでもいつまでも続く地獄の階段なのであった。

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「お地蔵さんになりたい」と思わず口にしていた。攻撃の矛先はまたもやおっさんへ。

「おっさんが振り返ったら、私はお地蔵さんになっちゃってるんだよ」「そしたらきっと、もっと優しくすれば良かったって後悔するんだよ」と自分でもわけのわからないことを口走る。

「お地蔵さんになったら温泉に入れないよ」

「入れなくてもいい」

「こんなとこまで会いにくるの大変じゃん」

「会いに来なくていい」

ついにおっさん、私のリュックを持ってくれました。できれば最後まで自分で持って歩きたかったんですけどね・・・。

永遠に続くかと思われた階段も、ついに、at last、終わりがやって来て、そこからは広い林道に出ました。2 つのリュックを身体の前後に抱えて歩くおっさんのうしろを、よれよれで歩く。

やっとの思いで秘湯・蓮華温泉に到着したときには、逆に、とうとう歩くのが終わったんだという実感がなかなか沸かなかったり。

2 年前におっさんが単独行で訪れたときの蓮華温泉内湯の写真。時間が早かったので貸切状態だったとか。↓

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洗い場に備え付けのシャンプーで 3 日ぶりに頭を洗ったら、汚れがひどいせいかなかなか泡立たなくて、2 度洗いしなければならなかった。頭のてっぺんから足の先までごしごし洗って、ようやくたっぷりの湯船につかります。じわじわとお湯が痛んだ身体中沁み渡り、思わずため息が漏れました。地獄から一転極楽へ。

rengeonsen やっぱりお地蔵さんにならなくてよかったよ~。

すっきりさっぱりして、清潔な衣類に着替えると、あんなにへろへろだったのに元気が出てくる不思議。温泉の食堂でジュースとビールで旅の終わりの祝杯をあげました。無事に歩きとおせてよかった。

16:05 蓮華温泉発のバスで、ながーいながーい山道を下ります。蓮華温泉にたどり着くまでは延々と続く上り坂と格闘しながら「なんでこんなとんでもないところにバス停を作るんだよー」と思わず泣き言を漏らしてしまった私でしたが、反対側だけでも道を舗装して車が通れるようにしてくれといてよかったと、バスの車窓から思うのでした。

平岩駅で下車。線路沿いにぶらぶら歩いて 10 分足らずで今夜のお宿に到着。

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ホテル国富翠泉閣さん。

可愛い仲居さんにピカピカの館内を案内されて、広くて明るいお部屋でまったり。豪華な食事を堪能。つい数時間前まで、山の中でなりふりかまわず悪戦苦闘していたのが嘘みたいです。竜宮城にやってきた浦島太郎のような気分に。

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IMG_1573素敵な貸切露天風呂が期間限定サービスで利用できた。

お湯に浸かると、火傷のようになっていた日焼け跡がひりひりするのです。特に太陽が当たっていた身体の右半分。腕なんか見事な土方焼けに。

厳しいチャレンジでしたが、天候に恵まれ、おっさんのフォローもあってなんとか無事に終えることができました。

最後の 2 時間をぼやきながら登っていたときには、私にはもうこんな山は無理だな、二度とこういう高山縦走をすることはないだろうな、と思っていたのですが、ほとぼりがさめるとやっぱり辛かったことより、楽しかったことばかり思い出して、ついうっかりまた行きたいなぁ、という気になってきてしまうんですね・・・。こういうことばかり、繰り返しています。また、次はあるのかなぁ。

P8060618『オレはまだまだチャレンジするぞ!また、山で会おうぜ!』ハシモト談。