2010年11月22日月曜日
2010年11月16日火曜日
奥多摩の紅葉
11 月 13 日
奥多摩の紅葉がそろそろいい感じらしいということで、早起きしてやってきました。新宿発のホリデー快速も、奥多摩駅のトイレも、各方面行きのバス乗り場も満員大行列状態。人気の高さがうかがえます。
私たちの乗った東日原行きのバスも 2 台続けて満員でしたが、たいていの人は、川乗山を目指すようで途中下車してゆきます。私たちは、終点の東日原から金袋山をめざします。
途中、鷹取山方面に見える稲村岩。周辺が色づいていますが、写真ではイマイチですね。
甲高い声でおしゃべりをしていたにぎやかな若者たちが日原鍾乳洞へ向かって分岐して行ったので、ひそかに胸を撫で下ろす。山はできれば静かなほうがうれしい。
力いっぱい応援いただいたけれども激登りって・・・。急登よりも激しいの?
身体が慣れるまではかなり苦しい。ゆっくりゆっくり登ってゆきます。日ごろ走っているおっさんは、息ひとつ切らしません。ねたましい。
「激登り」 は紅葉の道でもあります。足元に溜まりに溜まった乾燥した落ち葉が、歩くたびにカシャカシャ音をたてます。
たくさんの落ち葉がひらひら舞い落ちる様子もよかったのですが。写真には映せない風情です。
島根・安蔵寺山のナラ太郎とどっちが大きいか?と議論しつつお昼休憩。ポットのあったかいお湯で作るコーヒーやインスタント・スープにしあわせを感じる季節。
食後、金袋山頂上をめざします。
山頂までは、落ち葉に埋もれて道がわかりにくくなっているので注意です。迷うことはないかと思いますが・・・。
鮮やかな黄色のカエデ?の樹がありました。しかし高度があがるほど、紅葉の時期は過ぎてしまっていました。
山頂は開けた場所があるなぁ、という感じであまり印象的ではなかった。 おやつと紅茶で一服して、そそくさと来た道を下る。
「あの木の洞、入りたくなるよね」「じゃあ入ってきたら」ということで、木の洞に潜り込むおっさん。バカボンのパパと同じ年齢。
トレラン仕込みの傾斜を安全・軽快に下る極意をおっさんから授けられつつ、かなりのスピードで降りてきました。激登りも、登りにかかった 1/3 くらいの時間で下って来たような感じです。
帰りのバスの時間ぎりぎりで、走ってようやく乗り込み(おっさんが先に行って運転手さんにちょっと待ってもらってた。申し訳ないです) 奥多摩に帰り、停車中のホリデー快速東京行きに乗り込むとまたもや満員電車。
ハイキングからがっつり登山まで、さらには温泉、岩登り、カヤックといろんなコースでいろんな楽しみ方があるのが奥多摩。人が集まるのも無理はない。
来週もお天気だったら、紅葉求めてまたゆきたいですね~。
2010年11月10日水曜日
晩秋の裏磐梯
11 月 7 日
1 人で新宿発高速バスに乗り
1 人で郡山駅に降り立ち
1 人でスタバで昼食をとり
1 人でローカル線に乗り込み
1 人で猪苗代駅に降り立ち
1 人で送迎バスに乗り
1 人で五色沼を散策
磐梯山は噴火で頭頂部が失われなかったら、どれだけ大きな山だったんだろう。
親子連れやカップルで賑わう観光地を 1 人で歩くのはちょっとさびしい。
本日のお宿、「裏磐梯高原ホテル」に到着。
マウンテン・ビューのお部屋ではありませんでしたが、カーテン越しに窓いっぱいが楓の黄色に色づいていて感激しました。ホテルの方によると、今年は夏が長かったので紅葉が長引いているそうです。ラッキー♪
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さて、なにしに裏磐梯までやってきたかというと、このところ定番となりつつある「おっさんのトレランに便乗して観光しに来ました」ツアーです。
先月、日本最大級のトレラン・レース「ハセツネカップ」に出場し、完走を断念してしまった (途中で持参した飲み水が足りなくなった + 人多すぎで自分のペースで走れなかった、ためだとか) おっさん。負け犬のまま今年のレースを終えることはできん! と発起して 11 月 7 日開催の 裏磐梯山岳耐久レースに参加することに。以前に裏磐梯流カヤック・ツアーでお世話になったことがある「もくもく自然塾」さん主催でした。
このレースの紹介文によると、「自然の中での遊びは自己責任。数多ある過保護なトレイルレースへのアンチテーゼ。コース案内、補給一切なし。自分で必要な荷物をすべて背負い、自分で地図を読みながら進む。あなたの野性を刺激する真のトレイルランナーのためのノンサポート・トレイルレースです。 」
地図が読めないと命取りらしい。
とか言いながら送り出す。
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では、ハシモトとおっさんのトレラン旅の模様を。
うっかり仙人になってしまわないように、地図をしっかり頭に入れておかねば。
前夜祭およびコース・ガイダンスでは、素敵なおもてなしがあった。
おっさんによると、ハシモトはペースメーカーなのだそうだ。しゃかりきに走り過ぎてしまいそうなところで、ハシモトの写真を撮ることで、ペースが安定するのだそうだ。
この前々日くらいまで、寒い日が続き、磐梯山には真っ白く雪が積もっていたそうだ。急に気温が上がって雪が溶け、道はかなりぬかるんでいたらしいけど。
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無事、レースを終えたおっさんとホテルで合流。
「10 位以内に入った!」 ということです・・・ が。
参加者 40 人、完走率 50 % で 20 人中の結果なのでした。とにかく、気持ちよく走れたようで、よかったです。
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11 月 8 日
平日お休みをとったので、ゆっくり桧原湖畔自然探勝路をトレッキング。
人気観光地の五色沼に比べると、格段と静か。
2007 年にカヤックしたときに出発した場所。あのときは初夏でした。今は晩秋の静けさ。
いい気分の休日を過ごせました。